年間休日が105日以上ない →判定 B (^_^.)  ☆

b-img   とりわけ深刻な職場環境ではありませんが、かといって良好というわけでもありません。あとはあなた自身の判断次第でしょうか?ですが、今、世の中の労働条件はますます悪くなっています。よりいっそうの休日出勤が増えるかもしれません。将来のことも見据えて、どうすればもっと労働条件が良くなるか、考えてみても良いかもしれません。

【コメント】

8時間労働制の場合は、104日以下では8時間を超えて働かされていることを意味します。労働基準法に違反していますので、会社に指摘しても改善されない場合は、労働基準監督署へ申告をしましょう。

*申告…この言葉には特別の意味があります。通常、労働基準監督署に、職場の労働基準法違反について相談に行くと、窓口いる総合労働相談員(権限のない社労士等)が「相談」に対応します。その役割は、多くの場合には、法的な情報の提供に留まります。
 しかし、労働基準法第104条に基づく「申告」の場合は異なります。まず、対応は、必ず正規の労働基準監督官が行い、迅速に対処することになっています。では、申告は面倒な手続きが必要かと言うと、口頭で、「申告に来ました」というだけで足ります。言わないと相談扱いにしているようです。
 また、労働基準法は、使用者に対して、労働者が申告したことを理由として不利益な取り扱いをすることを禁止しています。

  ・アドバイス

あなたの夢を実現するには、決して充分な環境とはいえません。多くの若者があなたと同じような不安を抱えて働いています。休日が減るということは、家族や恋人との大切な時間を犠牲にすることになります。それは家族や恋人との関係をも変質させてしまうかもしれません。

 

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